モンタドリーム（2002年生、母オクニロマン）

モンタドリーム（2002年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋夢」。毛色は栗毛。種牡馬のタイキシャーロック（当時10歳）と交配したオクニロマンが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）浦河育成牧場。戦績は、中央平地6戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2005年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、浦河育成牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

中島敏文厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

1月15日、デビュー戦は天間昭一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 雨/良）に出走。馬体重は472kg。15頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。

2月19日、中4週で迎えた2戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 小雨/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したザダイヤモンドに半馬身届かず2着となった。

4月30日、中9週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したチョウカイシャトルにクビ差届かず2着に甘んじた。

6月4日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松岡正海騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた10頭をごぼう抜きし、最後は2着のプレンティスピードに2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

7月3日、中3週で迎えた5戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に敗れた。

4歳（2006年）

4月29日、約10か月の休み明けで迎えた6戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松岡正海騎手（3戦1勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。