フクチャン（2006年生、母サダムヒラメキ）

Fukuchan

2006.05.10

フクチャン（2006年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオースミメダリスト（当時11歳）と交配したサダムヒラメキが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は川上 武志。戦績は、地方20戦1勝。主な勝ち鞍は2009年の3歳。

経歴

デビュー前

福島秀夫厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2008年）

11月7日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

12月15日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

3歳（2009年）

1月1日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

1月29日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

2月26日、中3週で迎えた5戦目は、前住和寿騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

3月31日、中4週で迎えた6戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた7戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

5月22日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

6月16日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた10戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のセイラーキングをアタマ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

7月27日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で郷間勇太騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

11月10日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷間勇太騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で郷間勇太騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で郷間勇太騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

4歳（2010年）

1月2日、中2週で迎えた15戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で郷間勇太騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

2月9日、中4週で迎えた16戦目は、國分祐仁騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

3月26日、中5週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の4歳C3（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で國分祐仁騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

4月28日、中4週で迎えた18戦目は、一般C3六七（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で國分祐仁騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3四五ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で國分祐仁騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた20戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。