ダルタニアン（2020年生、母ダルタヤ）

D'Artagnan

2020.05.12

ダルタニアン（2020年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のイスラボニータ（当時9歳）と交配したダルタヤが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2022年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

牧光二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

11月20日、デビュー戦は木幡巧也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。17頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のソルエストレーラに1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2023年）

2月11日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳1勝クラス（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（1戦1勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したポリーフォリアを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

4月1日、中6週で迎えた3戦目は、3歳1勝クラス（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡巧也騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はタレてしまい14着に敗れた。

11月19日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

4歳（2024年）

2月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、4歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は木幡巧也騎手（3戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。