フィールドペガサス（2007年生、母シンコウエンジェル）

フィールドペガサス（2007年1月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋天馬」。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時8歳）と交配したシンコウエンジェルが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地2戦0勝2着1回、地方4戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、地田勝三によって3,307.5万円で落札された。

松永幹夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

10月18日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入った。

11月7日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったヴィクトワールピサに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

4歳（2011年）

7月29日、約21か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、久住山カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた4戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、通潤橋スプリンター特別（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフリートアピールから4馬身差の2着に敗北した。

8月24日、中1週で迎えた5戦目は、洞が岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルナガマサから4馬身差の2着に敗北した。

9月2日、連闘で迎えた6戦目は、増永川カップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムテンガネから2馬身半差の2着となった。