キャッスルオーカン（1999年生、母エビスジョイナー）

1999.05.18

キャッスルオーカン（1999年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のカヅミネオン（当時13歳）と交配したエビスジョイナーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は石原牧場。戦績は、地方7戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、石原幸男から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

9月11日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は472kg。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月20日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、アラ系2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカノフロルアから3/4馬身差の2着となった。

3歳（2002年）

2月27日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg絞って迎えた3戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリキヒロホマレに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月17日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスユウホーに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月10日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテンクウノマイに2馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

12月11日、約8か月の休み明けで迎えた6戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスシゲハヤをハナ差制して破竹の4連勝を決めた。

12月22日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のサンオウサンデーに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。