サクラコンプリート（1998年生、母サクラチャイム）

サクラコンプリート（1998年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナリタブライアン（当時7歳）と交配したサクラチャイムが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）谷岡牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方4戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の一般D2-5。

経歴

デビュー前

田中清隆厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

6月9日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は486kg。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

4歳（2002年）

7月23日、約13か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D2-5（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のニセンイチネンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月1日、連闘で迎えた3戦目は、一般D1-5（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（2003年）

1月26日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/重）に出走。15頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びあぐねて15着に敗れた。

6歳（2004年）

10月20日、約21か月の休み明けで迎えた5戦目は、一般D4-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた6戦目は、一般D4-2（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。