オギバトルサンダー（1993年生、母タドリナ）

Ogi Battle Thunder

1993.05.27

オギバトルサンダー（1993年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスーパークリーク（当時8歳）と交配したタドリナが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）山田牧場。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

佐々木亜良厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1996年）

3月2日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

3月24日、連闘で迎えた3戦目は、東信二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝2200m 外回り 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

7月7日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

8月18日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯沢誠治騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

9月14日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中山芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（3戦0勝）。18頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた9戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。