マロンケーキ（2000年生、母ブイマロン）

マロンケーキ（2000年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名から連想」。毛色は青鹿毛。種牡馬のハウスバスター（当時13歳）と交配したブイマロンが11歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）中島牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方14戦1勝。主な勝ち鞍は2002年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中島牧場から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

北川数男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

10月10日、デビュー戦は中村裕司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のテラノタイタンに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月21日、中5週で迎えた2戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。12着に敗れた。

12月31日、中5週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた3戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアザレア特別（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

3歳（2003年）

1月14日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の若獅子特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。端に立ち、非常に緩いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

2月1日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のひなぎく特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のゆきやなぎ特別（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて14着に終わった。

4月10日、中6週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞の春霞賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は中村裕司騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月8日、中7週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた8戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての17番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

6月13日、連闘で迎えた9戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般B15（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月1日、中6週で迎えた10戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般B15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい6着に敗れた。

8月8日、連闘で迎えた11戦目は、一般B16（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下の白山特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦0勝）。18頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず15着に終わった。

4歳（2004年）

5月4日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C10（名古屋ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月7日、中4週で迎えた14戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C13（名古屋ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月15日、連闘で迎えた15戦目は、一般C14（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた16戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。