サリエット（2015年生、母ウェイクアップマギー）

Sarriette

2015.02.06

サリエット（2015年2月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「別名『サマーセボリー』と呼ばれるシソ科のハーブ」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時17歳）と交配したウェイクアップマギーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、村木篤によって1,836万円で落札された。

鹿戸雄一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2018年）

2月12日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。15頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

4月8日、中7週で迎えた2戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で木幡初也騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見所を作れず15着に終わった。

8月25日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は木幡初也騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。