シーポージー（2008年生、母シーデージー）

シーポージー（2008年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋可憐な花束。母名、母母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時15歳）と交配したシーデージーが19歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は野村正。戦績は、中央平地2戦0勝、地方19戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

野村彰彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

8月20日、デビュー戦は高倉稜騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

9月10日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高倉稜騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい16着に終わった。

10月11日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた3戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1230m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた4戦目は、3歳以上C2（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

11月23日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた6戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C3（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大柿一真騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

4歳（2012年）

1月2日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大柿一真騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大柿一真騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 晴/重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は大柿一真騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大柿一真騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大柿一真騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず最後はオンナヲナメンナヨと並んで5着同着となった。

4月10日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったプレシャストーリャに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

4月24日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C3（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は大柿一真騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた16戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大柿一真騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた17戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C3三（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた20戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C3三（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったニホンカイに詰め切れず、4馬身差の2着となった。