ジャイマオウ（2012年生、母ラベルフィーユ）

経歴

デビュー前

2歳のとき、藤本牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、田中大によって334.8万円で落札された。

2歳（2014年）

12月28日、デビュー戦は高野誠毅騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。馬体重は455kg。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3歳（2015年）

1月21日、中2週で迎えた2戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、トウキョウムテキに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

2月25日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では非凡な末脚を発揮したが、3着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた4戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

5月21日、中5週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

6月24日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のタノヒーローに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月14日、約3か月半の休養明けで迎えた8戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた9戦目は、サラブレ賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（6戦1勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

12月25日、中6週で迎えた10戦目は、一般C2十十一（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（7戦1勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

4歳（2016年）

1月14日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で楢崎功祐騎手（8戦1勝）。15頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

2月12日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で楢崎功祐騎手（9戦1勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2十十一（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で楢崎功祐騎手（10戦1勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で楢崎功祐騎手（11戦1勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではいいところがなく14着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で楢崎功祐騎手（12戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

5月17日、中5週で迎えた16戦目は、一般C2十十一（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で楢崎功祐騎手（13戦1勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で楢崎功祐騎手（14戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は失速してしまい11着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で楢崎功祐騎手（15戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

11月17日、約4か月半の休み明けで迎えた19戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3三四（大井ダート1500m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったモモイチタローに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

12月31日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2十五十六（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

5歳（2017年）

1月27日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3四五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

3月8日、中2週で迎えた24戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた25戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、5着に終わった。

4月20日、中3週で迎えた26戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

11月14日、約7か月の休養明けで迎えた27戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（16戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天与の負けん性を発揮して諦めることなく走り切ったが、3着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（17戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。

12月26日、中3週で迎えた29戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（18戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したメガゼウスに3/4馬身届かず2着に敗北した。

6歳（2018年）

1月24日、中3週で迎えた30戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（19戦1勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では出色の末脚を繰り出し、3着に入った。

2月21日、中3週で迎えた31戦目は、一般C3七八（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（20戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで止まることなく走り抜いたが、ノーティスボードに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

3月6日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3五六七（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で楢崎功祐騎手（21戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3四五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で楢崎功祐騎手（22戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で楢崎功祐騎手（23戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3十十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で楢崎功祐騎手（24戦1勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天与の負けじ心を発揮して諦めることなく走り切り、3着に入った。

5月23日、中2週で迎えた36戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で楢崎功祐騎手（25戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた38戦目は、エキサイティングリレーフィナーレ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスペディエンドに1馬身1/4の差をつけて久々に美酒を浴びた。

7月31日、中2週で迎えた40戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての2番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい15着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた41戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（4戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に敗れた。