タケデンスピリット（1996年生、母タケデンコスモス）

経歴

デビュー前

溝邉正厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1999年）

4月29日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は442kg。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るケイシュウハッスルを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

5月24日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

7月27日、中8週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るロナウドスキーを豪脚でクビ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

9月13日、中6週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

4歳（2000年）

9月20日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、一般C3六アイ（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

10月25日、中4週で迎えた6戦目は、一般C3七（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

11月29日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、一般C3六（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のタービンを半馬身振り切って久しぶりに勝利を挙げた。

12月21日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3二アイ（船橋ダート1400m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で張田京騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、4着に終わった。

5歳（2001年）

1月10日、中2週で迎えた9戦目は、大友勝利騎手を鞍上に迎えて、一般C3五ウ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

2月6日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（8戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったマキバティアラに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月14日、中4週で迎えた11戦目は、一般C3六ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（9戦3勝）。10頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3四イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

5月31日、中5週で迎えた14戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（12戦3勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では非凡な末脚を発揮したが、4着に終わった。

6月29日、中3週で迎えた15戦目は、一般C3四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は大友勝利騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

7月5日、連闘で迎えた16戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C3十（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエンゲルレーベンから2馬身差の2着に敗北した。