エイシンリガーズ（2023年生、母エイシンセクレタリ）

エイシンリガーズ（2023年3月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のベストウォーリア（当時13歳）と交配したエイシンセクレタリが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。2025年のウィナーズチャレンジ1に勝利した他、2025年のサッポロクラシックカップで3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2025年）

4月24日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は500kg。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のササキンメロディに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月29日、中4週で迎えた2戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のスペシャルチャンスに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月24日、中3週で迎えた3戦目は、2歳オープンの栄冠賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

8月7日、中5週で迎えた4戦目は、2歳オープンのサッポロクラシックカップ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

10月1日、中7週で迎えた5戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 晴/稍重）に57kgの斤量を背負って出走。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のサザンウォリアーを3/4馬身振り切って断然人気に応えた。

10月29日、中3週で迎えた6戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のネクストスター園田（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

11月27日、中3週で迎えた7戦目は、2歳Jpn2の兵庫ジュニアグランプリ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は鴨宮祥行騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。