タニノモガミ（1982年生、母シージエーズシークレツト）

Tanino Mogami

1982.04.13

タニノモガミ（1982年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のモガミ（当時6歳）と交配したシージエーズシークレツトが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はカントリー牧場。戦績は、中央平地12戦2勝2着4回。

経歴

2歳（1985年）

4月14日、13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月6日、10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月25日、11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったランドダンサーから約11馬身差の2着に敗北した。

6月16日、13頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のニシオシローに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月6日、16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。13着に敗れた。

8月17日、9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったユタカサンダーからクビ差の2着に甘んじた。

9月14日、8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハクアイグロリーをクビ差制して勝利をモノにした。

4歳（1986年）

4月6日、5歳以上900万下（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は河内洋騎手。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

4月29日、5歳以上900万下（京都ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

6月15日、5歳以上900万下の寒狭川特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河内洋騎手。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

7月12日、4歳以上400万下の不知火特別（小倉芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で河内洋騎手。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、ヤクモデザイヤーに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

8月3日、4歳以上400万下の博多特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で河内洋騎手。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、オーゴンダーシュに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。