メイショウマホロバ（1998年生、母ベリーダンス）

メイショウマホロバ（1998年4月5日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のオペラハウス（当時10歳）と交配したベリーダンスが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は鹿行牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害1戦0勝、地方1戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の3歳以上C。

経歴

デビュー前

1歳のとき、鹿行牧場から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、松本好雄によって1,417.5万円で落札された。

曽和直栄厩舎（園田）へ入厩。

4歳（2002年）

6月4日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、3歳以上C（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は488kg。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のロードクライストをクビ差振り切って初白星を挙げた。

7月7日、中4週で迎えた2戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では出色の末脚を披露したが、5着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた3戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の英彦山特別（小倉芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

6歳（2004年）

8月21日、約25か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた4戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐久間寛志騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は減速してしまい15着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた6戦目は、嘉堂信雄騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。