ニシノオニカゲ（2009年生、母ニシノムーンライト）

ニシノオニカゲ（2009年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋鬼鹿毛。武田信虎の愛馬名」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時20歳）と交配したニシノムーンライトが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高昭牧場。戦績は、地方4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

佐宗応和厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2012年）

7月8日、デビュー戦は高野毅騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は476kg。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

7月29日、中2週で迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったエレガントヒルに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

8月13日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

9月18日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい13着に敗れた。