プレジールツッキー（2020年生、母コートリーラッシュ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、パングロスから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、橘井広幸によって220万円で落札された。

古澤悟厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2022年）

11月11日、デビュー戦は古岡勇樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、勝ったナナドリームに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

3歳（2023年）

5月19日、約6か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳戦のヴェント賞（川崎ダート900m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、ハイペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシャインコアに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月12日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦のラファール賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で古岡勇樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。前に出て、ややハイペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のサンダーボルト賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で古岡勇樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のシンキングキャロルをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

7月28日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のドーン賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で古岡勇樹騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

12月14日、約4か月半の休養明けで迎えた6戦目は、寒雷賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で古岡勇樹騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

4歳（2024年）

1月1日、中2週で迎えた7戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、五煙草賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

1月29日、中3週で迎えた8戦目は、雷鼓賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

3月11日、中5週で迎えた9戦目は、万雷賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中悠希騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた10戦目は、春雷賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山中悠希騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。