ダンシングギャル（1997年生、母ピースフルワールド）

Dancing Gal

1997.03.26

ダンシングギャル（1997年3月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンシングブレーヴ（当時14歳）と交配したピースフルワールドが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松本 信行。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

福永甲厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

4月9日、デビュー戦は植野貴也騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた2戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての18番人気で大外18番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを18番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい18着に終わった。

6月3日、中5週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は植野貴也騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい13着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた5戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は植野貴也騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた7戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

8月13日、連闘で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は植野貴也騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ハイペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。