セトチャイルド（1999年生、母キューティーローラ）

Seto Child

1999.05.05

セトチャイルド（1999年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミホノブルボン（当時10歳）と交配したキューティーローラが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は新井 昭二。戦績は、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、新井昭二から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。同年、新井昭二から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、難波澄子によって315万円で落札された。

薮田勝也厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2001年）

9月20日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は441kg。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のユウターアラシに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月25日、中4週で迎えた2戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、2歳T1（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた3戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳T1（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3歳（2002年）

5月29日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた4戦目は、3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた5戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C5（園田ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C4（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

8月27日、中8週で迎えた7戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

5歳（2004年）

3月11日、約18か月半の休み明けで馬体重を前走から36kg増やして迎えた8戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3-1（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

5月4日、中7週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた9戦目は、4歳以上C4-1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。