シビノゴジロー（1999年生、母ヒロレディー）

1999.03.25

シビノゴジロー（1999年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のナイスフレンド（当時8歳）と交配したヒロレディーが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は今井牧場。戦績は、地方10戦3勝2着1回。2002年の門松賞(アラ系3歳)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、今井牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、熊本県馬主会によって210万円で落札された。

松島壽厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2001年）

10月23日、デビュー戦は吉留孝司騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（荒尾ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は469kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のレインボーヒットに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月10日、中2週で迎えた2戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアシュラライデンからハナ差の2着に甘んじた。

12月4日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカツイチハヤテに9馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3歳（2002年）

1月1日、中3週で迎えた4戦目は、3歳オープンの門松賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（2戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

1月15日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の肥後椿賞（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月5日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフレンドリーワンに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月17日、中5週で迎えた7戦目は、3歳ハンデ戦でオープンの北海道産馬特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（5戦3勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた8戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月28日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で松島慧騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月15日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、3歳ハンデ戦でオープンの肥後はなしょうぶ賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。