ナイトシェーバー（2009年生、母ホクトノハリケーン）

ナイトシェーバー（2009年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「夜＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時21歳）と交配したホクトノハリケーンが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道斜里郡小清水町、生産者は（有）千島北斗牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方1戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、千島勇一から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2012年）

7月14日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は462kg。15頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではいいところがなく15着に終わった。

8月12日、中3週で迎えた2戦目は、原田和真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず18着に終わった。

4歳（2013年）

5月11日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた3戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 21（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったホワイトコートを半馬身捉え切れず2着に敗北した。