ジャパンゴール（2002年生、母ダムゼル）

ジャパンゴール（2002年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ゴール、目標」。毛色は栗毛。種牡馬のヤシマジャパン（当時8歳）と交配したダムゼルが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）浦河土肥牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方17戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2004年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、浦河土肥牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、北海道馬主会によって220.5万円で落札された。

柳沢好美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

7月14日、デビュー戦は藤倉寛幸騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月22日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったソンゴクウから半馬身差の2着に敗北した。

8月4日、中1週で迎えた3戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた4戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のウエスタンサージをクビ差制して初勝利を挙げた。

10月26日、中9週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月10日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた6戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサキノリュウオーから1馬身差の2着に敗北した。

12月23日、中5週で迎えた7戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエフケータイガーに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3歳（2005年）

1月16日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、後続を2馬身以上離して、ややハイペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

2月3日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

6月14日、約4か月半の休養明けで迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の朝顔特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた13戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた14戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の紫苑特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

10月12日、中4週で迎えた15戦目は、3歳戦の御成特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のダリア特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天与の勝負根性で諦めることなく走り切り、3着を確保した。

4歳（2006年）

2月20日、約4か月の休養明けで迎えた17戦目は、一般C2二（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったテラノリファードに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

3月28日、中4週で迎えた18戦目は、夜桜賞（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（7戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。