セキトバロード（1987年生、母シーアン）

Sekitoba Lord

1987.04.27

セキトバロード（1987年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のホクトボーイ（当時14歳）と交配したシーアンが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中神牧場。戦績は、中央平地7戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

吉岡八郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

1月27日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（小倉芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は446kg。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

2月3日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（小倉芝2000m 小雨/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた3戦目は、久保敏文騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（小倉芝1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

7月15日、約5か月の休養明けで迎えた4戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は佐藤哲三騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったミスターテリオスにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

8月11日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（3戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。

8月25日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐藤哲三騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったハギノフェローに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。