グレイトファースト（1990年生、母アルプスペツト）

グレイトファースト（1990年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のサルタモンテス（当時16歳）と交配したアルプスペツトが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は京野伸一。戦績は、地方24戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系一般D9。

経歴

デビュー前

堀部重昭厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1992年）

11月16日、デビュー戦は荻田恭正騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で荻田恭正騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で荻田恭正騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーソフトから8馬身差の2着となった。

3歳（1993年）

1月5日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で荻田恭正騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月23日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で荻田恭正騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月14日、中2週で迎えた6戦目は、田邉廣文騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田邉廣文騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月20日、中2週で迎えた8戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月19日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は田邉廣文騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた10戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は荻田恭正騎手（5戦0勝）。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荻田恭正騎手（6戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月18日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、上田浩喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D6（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月25日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般D5（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上田浩喜騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1994年）

1月3日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系一般D7（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で上田浩喜騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月10日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般D6（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上田浩喜騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月17日、連闘で迎えた17戦目は、宮本彰騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D7（益田ダート1200m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、一般D7（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮本彰騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノユメから2馬身差の2着に敗北した。

4月17日、連闘で迎えた19戦目は、一般D7（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮本彰騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月23日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般D6（益田ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は上田浩喜騎手（4戦0勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月3日、中0週で迎えた21戦目は、一般D8（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上田浩喜騎手（5戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般D9（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で上田浩喜騎手（6戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般D10（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で上田浩喜騎手（7戦0勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月5日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系一般D9（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上田浩喜騎手（8戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のカツフブキに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。