ドラゴンシーズ（2006年生、母グリーンオペラ）

経歴

デビュー前

2歳（2008年）

7月4日、デビュー戦は高橋哲也騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は493kg。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

9月12日、中9週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋哲也騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のホイサッサを半馬身振り切って初白星を挙げた。

10月14日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のフレッシュハーモニー特別（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋哲也騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、緩いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったメイプルブラボーに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

11月26日、中5週で迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋哲也騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の気力で渋太く粘り続けて、最後は2着のマイアミレディーを半馬身振り切って優勝

12月23日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のフレッシュステッキ特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋哲也騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

3歳（2009年）

1月14日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、3歳S3のニューイヤーカップ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋哲也騎手（5戦2勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

3月19日、中8週で迎えた7戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフレッシュマーチ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエンドスルーを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って3勝目を手にした。

4月27日、中5週で迎えた8戦目は、3歳戦の若草特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

5月25日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の若駒特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のグッドサークルを半馬身振り切って4勝目を収める

6月16日、中2週で迎えた10戦目は、緑風特別（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた11戦目は、紫陽花特別（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したダイワデリンジャーを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

8月5日、中4週で迎えた12戦目は、ハンデ戦の夏休み特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（5戦2勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

10月14日、中9週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた13戦目は、錦秋特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で見沢譲治騎手（6戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出し、3着に入った。

4歳（2010年）

6月24日、約8か月半の休み明けで迎えた14戦目は、紫陽花特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で見沢譲治騎手（7戦2勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

10月15日、約4か月の休養明けで迎えた15戦目は、ハンデ戦の秋陽特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（6戦2勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

11月25日、中5週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた16戦目は、トパーズ特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（8戦2勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。