マルタカウィーラ（1996年生、母ロングセピア）

Marutaka Huila

1996.03.11

マルタカウィーラ（1996年3月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアレミロード（当時13歳）と交配したロングセピアが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）天羽牧場。戦績は、地方7戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、道見牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

柳江俊明厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1998年）

11月11日、デビュー戦は安藤光彰騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、オオマサに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

3歳（1999年）

2月12日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

7月18日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、原洋順騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のボニージュリアンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月14日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で原洋順騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月15日、中4週で迎えた6戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月19日、中4週で迎えた7戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は原洋順騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は垂れてしまい8着に敗れた。