ファンドリサン（1990年生、母ファンドリユミコ）

Foundry Saint

1990.04.05

ファンドリサン（1990年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサンテステフ（当時8歳）と交配したファンドリユミコが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）へいはた牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

布施正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

1月30日、デビュー戦は安田康彦騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

2月20日、中2週で迎えた2戦目は、松永昌博騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた3戦目は、小原義之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

4月3日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は安田康彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚にキレが無く16着に敗れた。

5月9日、中4週で迎えた5戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝2400m 外回り 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。