オメガボンドガール（2009年生、母オメガトゥルカラー）

オメガボンドガール（2009年2月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋００７シリーズに出てくる女性の総称」。毛色は栗毛。種牡馬のワイルドラッシュ（当時15歳）と交配したオメガトゥルカラーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方18戦1勝。

経歴

デビュー前

奥平雅士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

7月30日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は410kg。15頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

10月2日、中8週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後は垂れてしまい15着に終わった。

11月6日、中4週で迎えた3戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての7番人気で16番ゲートからスタート。13着に敗れた。

12月17日、中5週で迎えた4戦目は、平野優騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。端をきり、リードを2馬身以上キープして、若干緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり16着に終わった。

3歳（2012年）

1月29日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

2月4日、連闘で迎えた6戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

2月10日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

3月4日、連闘で迎えた9戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

3月9日、連闘で迎えた10戦目は、3歳戦の伴龍一郎生誕記念特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた11戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のリワードプレンダを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

4月8日、中1週で迎えた12戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のわーい瞬平初節句特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮川実騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

5月18日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた17戦目は、山崎良騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた18戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、オッズパーク特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

6月22日、連闘で迎えた19戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は山崎良騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

6月30日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は石本純也騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

7月6日、連闘で迎えた21戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

7月13日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3ロ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石本純也騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。