ミリオンターキー（1991年生、母イブキロマンス）

ミリオンターキー（1991年5月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のミリオンキャスパー（当時7歳）と交配したイブキロマンスが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）北陽ファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方26戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は1994年の一般C2。

経歴

デビュー前

浜田光正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

1月5日、デビュー戦は藤井正輝騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は458kg。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

2月6日、中4週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で藤井正輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見所を作れず11着に終わった。

2月26日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、高橋康之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高橋康之騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

7月23日、約4か月半の休み明けで迎えた5戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月31日、連闘で迎えた6戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストプラッキーから半馬身差の2着に敗北した。

8月13日、中1週で迎えた7戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月20日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で櫻木英喜騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッピープリンセスから1馬身差の2着となった。

9月4日、中1週で迎えた9戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったバリウスから1馬身差の2着に敗北した。

9月12日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミスサブリナに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月8日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスターウォッチに半馬身の差をつけて2勝目をマークした。

10月17日、連闘で迎えた12戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキシュウアトムから1馬身差の2着に敗北した。

10月24日、連闘で馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月31日、連闘で馬体重を前走から18kg絞って迎えた14戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテイクヴィクトリーをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

12月3日、中4週で迎えた15戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安東章騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月11日、連闘で迎えた16戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で安東章騎手（6戦2勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月17日、連闘で迎えた17戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で安東章騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で安東章騎手（8戦2勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1995年）

1月4日、連闘で迎えた19戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月3日、約3か月の間隔を開けて迎えた20戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（9戦2勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月9日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（10戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月16日、連闘で迎えた22戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（11戦2勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月23日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、大貞公園特別（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月29日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた24戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた25戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は安東章騎手（12戦2勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（13戦2勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月28日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月8日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月16日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた29戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオギサリュートから1馬身差の2着となった。

7月23日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。