キュールエアザミ（2022年生、母キュールエアリス）

Coeur et Azami

2022.03.24

キュールエアザミ（2022年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「心(仏)+アザミ(植物名)」。毛色は鹿毛。種牡馬のビッグアーサー（当時11歳）と交配したキュールエアリスが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は木下牧場。

経歴

デビュー前

中尾秀正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

10月20日、デビュー戦はM.デムーロ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

3歳（2025年）

1月6日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、柴田裕一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての17番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場を作れず16着に終わった。

2月19日、中5週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた3戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の加納宿特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

4月19日、中7週で迎えた4戦目は、石神深道騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に終わった。

7月5日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では伸びを欠き15着に終わった。

2025年7月12日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。