スカラムーシュ（2007年生、母プリンセスリーマ）

スカラムーシュ（2007年4月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「イタリア古典喜劇に登場する道化役（仏）」。毛色は栗毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時6歳）と交配したプリンセスリーマが24歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）パカパカファーム。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、パカパカファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

大樹レーシングクラブにて総額2,000万円（5万×400口）で一口馬主が募集された。

矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2010年）

6月19日、デビュー戦は赤木高太郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は482kg。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手が足りず16着に終わった。

7月17日、中3週で迎えた2戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。