パラダイスサドラー（2001年生、母エーブコランディア）

パラダイスサドラー（2001年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のパラダイスクリーク（当時12歳）と交配したエーブコランディアが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）キヨタケ牧場。戦績は、地方10戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、リバーヴァレーファームから「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、キヨタケ牧場から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

石川栄厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2003年）

10月11日、デビュー戦は沢田盛夫利騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた2戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月14日、中5週で迎えた3戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、2歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた4戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカツノジェニファーをクビ差制して初白星を挙げた。

3歳（2004年）

5月8日、約4か月半の休み明けで迎えた5戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月6日、中3週で迎えた6戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若駒賞（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月9日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、3歳A4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた10戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、3歳A3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に終わった。