ケミア（1996年生、母トキノモガミ）

Chemia

1996.03.15

ケミア（1996年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエブロス（当時10歳）と交配したトキノモガミが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）村下牧場。戦績は、地方18戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村下牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

田邉睦雄厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1998年）

8月29日、デビュー戦は田辺弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は396kg。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

9月17日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた3戦目は、唐津洋介騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた4戦目は、湯前良人騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は唐津洋介騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は田辺弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた7戦目は、椿山昭彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

3歳（1999年）

1月2日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は田辺弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート800m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は唐津洋介騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で唐津洋介騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で唐津洋介騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で唐津洋介騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

4月30日、中7週で迎えた13戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田辺弘騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた14戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

6月9日、中2週で迎えた15戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田辺弘騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田辺弘騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた17戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田辺弘騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた18戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で田辺弘騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。