ヴィント（2016年生、母シャッツ）

経歴

デビュー前

2歳（2018年）

9月16日、デビュー戦は竹之下智昭騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は532kg。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

12月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹之下智昭騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた3戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

3歳（2019年）

1月12日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は竹之下智昭騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したアンクルテイオウにハナ差届かず2着となった。

1月27日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹之下智昭騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、ニューポートにハナ差交わされて2着となった。

3月30日、中8週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹之下智昭騎手（4戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、伸びてきたダンスディライト決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

4月21日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹之下智昭騎手（5戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のシャドウアロングに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

4月28日、連闘で迎えた8戦目は、3歳500万下（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹之下智昭騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一寸刻みに前との差を詰めて、最後は2着のロードマイウェイをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

5月26日、中3週で迎えた9戦目は、3歳G1の日本ダービー（東京優駿）（東京芝2400m 晴/良）に出走。G1級競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で竹之下智昭騎手（7戦2勝）。18頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり14着に終わった。

9月22日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、3歳G2の神戸新聞杯（阪神芝2400m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で竹之下智昭騎手（8戦2勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

11月2日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの近江特別（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹之下智昭騎手（9戦2勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

12月28日、中7週で迎えた12戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスのフォーチュンカップ（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹之下智昭騎手（10戦2勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

4歳（2020年）

1月11日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上2勝クラスの逢坂山特別（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹之下智昭騎手（11戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

2月29日、中6週で迎えた14戦目は、4歳以上2勝クラス（阪神芝1600m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は四位洋文騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

3月8日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上2勝クラス（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は竹之下智昭騎手（12戦2勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って10着に終わった。

7月18日、約4か月半の休養明けで迎えた16戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの能勢特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が鈍り13着に終わった。

8月22日、中4週で迎えた17戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの宮崎特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

11月1日、中9週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの北國新聞杯（京都芝1600m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は竹之下智昭騎手（13戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上2勝クラス（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹之下智昭騎手（14戦2勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた20戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

5歳（2021年）

4月17日、約4か月半の休養明けで迎えた21戦目は、ハンデ戦で4歳以上2勝クラスの千種川特別（阪神芝1200m 雨/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は竹之下智昭騎手（15戦2勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

4月24日、連闘で迎えた22戦目は、4歳以上2勝クラスの丹波特別（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹之下智昭騎手（16戦2勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

11月21日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、3歳以上2勝クラスの武田尾特別（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹之下智昭騎手（17戦2勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

6歳（2022年）

1月16日、中7週で迎えた24戦目は、4歳以上2勝クラスの宇佐特別（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹之下智昭騎手（18戦2勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

2月5日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、4歳以上2勝クラスの玄海特別（小倉芝1800m 雪/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹之下智昭騎手（19戦2勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

2月26日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた26戦目は、4歳以上2勝クラス（阪神芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹之下智昭騎手（20戦2勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

5月1日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、ハンデ戦で4歳以上2勝クラスの陣馬特別（東京芝2400m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で竹之下智昭騎手（21戦2勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は一杯になって12着に終わった。

5月22日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた28戦目は、ハンデ戦で4歳以上2勝クラスの揖斐川特別（中京芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で竹之下智昭騎手（22戦2勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

2022年6月7日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。