サクラフローレス（2008年生、母サクラジュノー）

サクラフローレス（2008年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋非の打ち所がない」。毛色は栗毛。種牡馬のサクラプレジデント（当時8歳）と交配したサクラジュノーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は西村和夫。戦績は、中央平地3戦1勝、地方5戦0勝。主な勝ち鞍は2011年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

久保田貴士厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2011年）

1月23日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では異次元の末脚を弾けさせて楽々と抜け出し、最後は2着のキャラクテールに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月20日、中3週で迎えた2戦目は、3歳500万下のセントポーリア賞（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦1勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

5月29日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳500万下（東京芝1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

4歳（2012年）

9月13日、約16か月の休養明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた4戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、新冠町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた5戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、北海道YES!clean特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた6戦目は、十勝ナイタイ和牛特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた7戦目は、「函館育ちふっくりんこ」特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた8戦目は、北海道新聞日高地区販売所会特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は秋田大助騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。