ドリームジャック（2001年生、母ドリームキャッチ）

Dream Jack

2001.05.07

ドリームジャック（2001年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のタイキシャーロック（当時9歳）と交配したドリームキャッチが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）富永牧場。戦績は、地方4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の3歳F43。

経歴

デビュー前

山口益巳厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2003年）

11月4日、デビュー戦は田中学騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/不良）に出走。馬体重は471kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したゴメンヤッシャを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた3戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、2歳F21（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

3歳（2004年）

5月27日、約5か月半の休養明けで迎えた4戦目は、松浦高宏騎手を鞍上に迎えて、3歳F43（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のシーオーキッドをハナ差振り切って初勝利を挙げた。