スニーク（2008年生、母アプローズフラワー）

Sneak

2008.04.06

スニーク（2008年4月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時16歳）と交配したアプローズフラワーが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は合名会社社台牧場。戦績は、地方9戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2010年のホープフル。

経歴

デビュー前

桜田浩三厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2010年）

7月18日、デビュー戦は関本淳騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた2戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のタケデンアイボリーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月22日、中2週で迎えた3戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグランプリボーイに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月5日、中1週で迎えた4戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のビギナーズカップ（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、リュウノフラッシュに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

9月30日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、2歳オープンの岩手山特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

10月21日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、牝馬限定2歳Jpn3のエーデルワイス賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は菅原勲騎手（1戦1勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始15番手を追走。直線では脚を伸ばせず16着に終わった。

11月15日、中3週で迎えた7戦目は、2歳（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では少しずつ前との差を詰めて、最後は2着のセリトスガッテンをクビ差振り切って3勝目を収める

11月29日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定2歳戦のプリンセスカップ（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

12月25日、中3週で迎えた9戦目は、2歳A（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（3戦2勝）。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。