ゴーザハーモニー（2016年生、母ヴェリーバンブー）
Go the Harmony
2016.04.10
ゴーザハーモニー（2016年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキングズベスト（当時19歳）と交配したヴェリーバンブーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者はバンブー牧場。主な勝ち鞍は2019年のどくろ怪獣 レッドキング杯。
経歴
デビュー前
1歳のとき、バンブー牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、日下部勝徳によって583.2万円で落札された。
高月賢一厩舎（川崎）へ入厩。
2歳（2018年）
12月21日、デビュー戦は瀧川寿希也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は525kg。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。
3歳（2019年）
8月21日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のジェット賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦の川崎競馬ジャズナイト記念（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤裕人騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るゴールドパイロを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。
10月20日、中5週で迎えた4戦目は、3歳戦の三浦半島 for you杯（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤裕人騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。
11月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤裕人騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。
11月17日、中1週で迎えた6戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のどくろ怪獣 レッドキング杯（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて、最後は2着のシンボリビーノをクビ差振り切って2勝目を掴み取った。
12月18日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた7戦目は、引退馬協会ナイスネイチャ賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
4歳（2020年）
1月3日、中1週で迎えた8戦目は、宝船特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。
1月14日、中1週で迎えた9戦目は、ねばりで勝負!熊谷妻沼名産大和芋賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本現暉騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。
1月30日、中1週で迎えた10戦目は、大寒特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤本現暉騎手（4戦1勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に敗れた。
8月10日、約6か月半の休養明けで迎えた11戦目は、川崎で10倍!熱くなれSPAT4賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤本現暉騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。
9月2日、中2週で迎えた12戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五六（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。
9月17日、中1週で迎えた13戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。