ヴィーナスゼファー（2022年生、母Mythical Mission）

Venus Zephyr

2022.02.22

ヴィーナスゼファー（2022年2月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ヴィーナスの風」。毛色は栗毛。種牡馬のJustify（当時7歳）と交配したMythical Missionが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は下河辺牧場。

経歴

デビュー前

斎藤誠厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

2月23日、デビュー戦は斎藤新騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた2戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

5月18日、中8週で迎えた3戦目は、舟山瑠泉騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に敗れた。

7月12日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月23日、中5週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤新騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

9月13日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤新騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

2025年9月17日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。