マイネルテノール（1992年生、母パリスオペラ）

経歴

デビュー前

2歳（1994年）

10月9日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は398kg。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、勝ったウメノターキンに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

10月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

11月20日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

12月24日、中4週で迎えた4戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

3歳（1995年）

1月14日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田高宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で嶋田高宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマシンガンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月4日、中3週で迎えた7戦目は、C.ナカタニ騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中山ダート1200m 小雨/不良）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

4月15日、中5週で迎えた8戦目は、4歳500万下（中山芝1600m 外回り晴/重）に出走。鞍上は嶋田高宏騎手（3戦1勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

10月14日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鬼脚を爆発させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のチャーミングフラワに1馬身3/4の差をつけて休み明け初戦を物にした。

11月11日、中3週で迎えた10戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の昇仙峡特別（東京ダート1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り16着に終わった。

12月9日、中3週で迎えた11戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

4歳（1996年）

1月14日、中4週で迎えた12戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の初凪賞（東京ダート1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高山太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

3月16日、中8週で迎えた13戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の両国特別（中山芝1600m 外回り曇/重）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

5歳（1997年）

7月6日、約16か月の休養明けで迎えた14戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

8月9日、中4週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1700m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で江田勇亮騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

6歳（1998年）

8月15日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた16戦目は、山本裕次郎騎手を鞍上に迎えて、一般B（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた17戦目は、菅原順騎手を鞍上に迎えて、一般A B（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。