マツリダメロン（2000年生、母マーベラスメロン）

マツリダメロン（2000年5月9日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋メロン（母名の一部）」。毛色は栗毛。種牡馬のマーベラスサンデー（当時8歳）と交配したマーベラスメロンが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は早田牧場新冠支場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の3歳C2。

経歴

デビュー前

島崎宏厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

12月1日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。17頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた2戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。

3歳（2003年）

1月12日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、服部剛史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた4戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

2月4日、連闘で迎えた5戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の如月賞（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

2月12日、連闘で迎えた6戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップオレンジ賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

9月1日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月15日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた8戦目は、三野宮勇騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイエルフに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月11日、中3週で迎えた9戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で三野宮勇騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた10戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で三野宮勇騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた11戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で三野宮勇騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月22日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 小雪/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で三野宮勇騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。