セフティノーブル（1986年生、母ワカテスコ）

Safety Noble

1986.03.29

セフティノーブル（1986年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラツキーソブリン（当時12歳）と交配したワカテスコが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）三宅牧場。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

工藤嘉見厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1988年）

12月4日、デビュー戦は北川和典騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は444kg。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

3歳（1989年）

1月22日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

2月5日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、かなり遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた4戦目は、吉永良人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた5戦目は、猿橋重利騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1700m 雨/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

7月23日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、安達昭夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安達昭夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安達昭夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

11月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。