クラシックゴール（1992年生、母マツセントパール）

Classic Goal

1992.05.22

クラシックゴール（1992年5月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアンテイーカ（当時7歳）と交配したマツセントパールが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）マツケン農場。戦績は、中央平地6戦1勝。主な勝ち鞍は1994年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

大久保正陽厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1994年）

6月12日、デビュー戦は藤井正輝騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は438kg。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るストレートアンサーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月31日、中6週で迎えた2戦目は、2歳G3の札幌3歳ステークス（札幌芝1200m 曇/良）に出走。芝レース及び重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で藤井正輝騎手（1戦1勝）。13頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

11月20日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のもちの木賞（京都ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた4戦目は、3歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は藤井正輝騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

12月25日、中2週で迎えた5戦目は、3歳500万下のさざんか賞（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤井正輝騎手（3戦1勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

3歳（1995年）

2月12日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、4歳500万下の梅花賞（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。