プリモ(2003年生、母ハードグレース)

Primo

2003.04.23

プリモ(2003年4月23日)は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパークリージエント(当時22歳)と交配したハードグレースが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松本 信行。戦績は、地方25戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年の2歳。

プロフィール

基本情報

通算成績
25戦1勝 [1-1-0-23/25]
総賞金国内
205万円
生年月日
2003年4月23日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
セン
毛色
鹿毛
厩舎
稲葉道行浦和
馬主
藤田孟司
生産者
松本 信行
抹消情報
地方:2007年6月8日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

28%単勝回収率28%単勝回収率29%複勝回収率29%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
2馬身

ベストレース

レース名
3歳
日付/馬齢
2006年7月18日/3歳
コース
浦和ダート1400m
着順
2着
人気
10番人気
馬番/頭数
6番/10頭
天候
21.8℃
馬場状態/馬場速度
不良/極速
レースラップ
平均=12.5/ラスト=13.7
レースペース
ミドル
通過順位
9-7-5-3
馬体重増減
433kg0
出走間隔
連闘
騎手斤量
岡田大55.0kg

血統

概要

母のハードグレースは中央1勝(阪神芝[2000m])。祖母のハードスキゴは中央1勝(京都ダ[1400m])。曾祖母のハードルビーは中央平地14戦2勝2着5回。父のパークリージエントは海外29戦9勝。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
Gallant FoxFighting Fox6×72.34%
His GraceBlenheim6*7×73.12%
きSPharosFairway6*63.12%
Northern Dancer3×515.62%
Nearco5×7*7*75.46%
Fair Copy5×73.9%
Hyperion6×72.34%
牡SBuchan6*72.34%
牡SMassine7*71.56%
牡MPrincely Gift5*64.68%
牡MNasrullah6*6*7*74.68%
牡MBois Roussel6*72.34%
牡MMenow7*71.56%
牝SVictoriana4*412.5%
牝MMumtaz Begum7*7*72.34%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2007/04/27浦和
ダ1400m
9/12
4枠4番
10人
11-12-12-12
41.0/37.9
423
-3
2007/03/19浦和
ダ1400m
5/10
2枠2番
8人
10-8-10-4
40.8/39.4
426
-4
2007/02/12浦和
ダ1400m
5/10
2枠2番
3人
7-7-6-4
41.1/39.0
430
-14
2006/12/19浦和
ダ1400m
6/12
4枠4番
8人
6-4-6-7
40.1/39.6
444
-1
2006/11/22浦和
ダ1400m
7/12
7枠10番
7人
8-6-4-5
40.1/37.7
445
+8
2006/10/18大井
ダ1200m
9/14
5枠8番
14人
10-10
38.9/37.3
437
-1
2006/10/11浦和
ダ1400m
8/9
3枠3番
6人
7-7-7-9
42.0/37.9
438
+1
2006/09/26川崎
ダ1500m
7/12
7枠10番
11人
11-11-10-8
41.4/39.2
437
+4
2006/09/04浦和
ダ1400m
4/9
2枠2番
5人
7-7-8-5
41.3/38.0
433
+6
2006/08/27大井
ダ1500m
9/11
5枠5番
10人
11-11-11-10
39.9/40.2
427
-3
2006/08/15大井
ダ1200m
9/14
6枠9番
7人
10-10
39.3/36.9
430
-3
2006/07/18浦和
ダ1400m
2/10
6枠6番
10人
9-7-5-3
39.5/36.9
433
0
2006/07/10大井
ダ1200m
7/12
1枠1番
11人
11-11
38.4/37.2
433
-7
2006/06/22浦和
ダ1400m
7/9
8枠9番
9人
9-9-9-9
39.9/38.5
440
+3
2006/05/29浦和
ダ1400m
4/7
2枠2番
7人
7-7-5-4
39.2/39.0
437
-3
2006/05/07大井
ダ1500m
9/9
5枠5番
7人
9-9-8-8
40.4/39.3
440
0
2006/04/24浦和
ダ1400m
9/11
6枠6番
8人
8-10-9-8
41.2/37.7
計不
0
2006/01/03浦和
ダ1400m
6/11
7枠9番
10人
9-8-5-4
40.7/40.0
計不
0
2005/12/19川崎
ダ1500m
10/12
2枠2番
12人
8-8-7-9
42.3/39.1
計不
0
2005/11/28浦和
ダ1400m
11/11
6枠7番
10人
11-10-10-11
42.5/39.2
計不
0
2005/11/14大井
ダ1200m
14/14
7枠12番
14人
9-11
41.1/37.1
432
0
2005/10/19浦和
ダ1400m
1/9
7枠7番
3人
4-3-3-1
39.7/38.4
計不
0
2005/09/28浦和
ダ1300m
5/10
7枠9番
9人
9-7-6-5
41.1/39.1
計不
0
2005/09/01大井
ダ1200m
7/9
4枠4番
8人
5-6
42.7/37.4
433
0
2005/08/10浦和
ダ800m
6/6
5枠5番
4人
6-6
38.4/36.9
計不
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

1歳のとき、松本信行から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

稲葉道行厩舎(浦和)へ入厩。

2歳(2005年)

8月10日、デビュー戦は岡田大騎手を鞍上に据えて、2歳浦和ダート800m 曇/良)に出走。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた2戦目は、2歳大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手(1戦0勝)。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた3戦目は、2歳浦和ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で岡田大騎手(2戦0勝)。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた4戦目は、2歳浦和ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で岡田大騎手(3戦0勝)。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のシュウユウキングに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月14日、中3週で迎えた5戦目は、2歳大井ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で岡田大騎手(4戦1勝)。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた6戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、2歳浦和ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた7戦目は、2歳川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は岡田大騎手(5戦1勝)。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

3歳(2006年)

1月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手(6戦1勝)。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

4月24日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、3歳浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で岡田大騎手(7戦1勝)。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた10戦目は、3歳大井ダート1500m 内回り 雨/良)に出走。鞍上は4戦連続で岡田大騎手(8戦1勝)。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた11戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、3歳浦和ダート1400m 晴/重)に出走。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた12戦目は、3歳浦和ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手(1戦0勝)。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた13戦目は、3歳大井ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は岡田大騎手(9戦1勝)。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

7月18日、連闘で迎えた14戦目は、3歳浦和ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手(10戦1勝)。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、抜け出したアジュディススムにクビ差届かず2着となった。

8月15日、中3週で迎えた15戦目は、3歳大井ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で岡田大騎手(11戦1勝)。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた16戦目は、3歳大井ダート1500m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で岡田大騎手(12戦1勝)。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

9月4日、連闘で迎えた17戦目は、3歳浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は秋元耕成騎手(2戦0勝)。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

9月26日、中2週で迎えた18戦目は、3歳川崎ダート1500m 雨/不良)に出走。鞍上は岡田大騎手(13戦1勝)。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた19戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳浦和ダート1400m 曇/良)に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

10月18日、連闘で迎えた20戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1200m 晴/良)に出走。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

11月22日、中4週で迎えた21戦目は、3歳浦和ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手(1戦0勝)。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

12月19日、中3週で迎えた22戦目は、3歳浦和ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は岡田大騎手(14戦1勝)。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

4歳(2007年)

2月12日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた23戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、4歳浦和ダート1400m 晴/稍重)に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

3月19日、中4週で迎えた24戦目は、4歳浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は岡田大騎手(15戦1勝)。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

4月27日、中5週で迎えた25戦目は、一般C2-12 13浦和ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は秋元耕成騎手(3戦0勝)。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。