エールミニョン（2014年生、母ユキノマイ）

エールミニョン（2014年4月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「可愛い翼（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時14歳）と交配したユキノマイが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

平田修厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2017年）

2月12日、デビュー戦は義英真騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に敗れた。

4月2日、中6週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で義英真騎手（1戦0勝）。17頭立ての11番人気で大外17番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。

6月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に出走。18頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり17着に終わった。

8月19日、中8週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で藤懸貴志騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では切れる脚を使えず17着に終わった。

12月31日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg絞って迎えた5戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

4歳（2018年）

1月23日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。