ガイアナイスガイ（2005年生、母ウィーンコンサート）

Gaia Nice Guy

2005.05.13

ガイアナイスガイ（2005年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時18歳）と交配したウィーンコンサートが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は桜井牧場。戦績は、地方6戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の2歳。

経歴

デビュー前

上杉昌宏厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2007年）

7月13日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は512kg。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のミハタマイゴールドをクビ差振り切って初白星を挙げた。

9月3日、中6週で迎えた2戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のはやぶさ特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、勝ったニックバニヤンにねじ伏せられて3馬身半差の2着となった。

3歳（2008年）

4月7日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り5着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のフォーチュネイトはなみずき特別（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のフォーチュネイトカーネーション特別（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい12着に敗れた。

6月5日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のフォーチュネイトアイリス特別（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。