ステラシチー（1998年生、母ステディタイム）

Stellar City

1998.02.22

ステラシチー（1998年2月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のラグビーボール（当時15歳）と交配したステディタイムが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地17戦0勝。

経歴

デビュー前

友駿ホースクラブ愛馬会にてで一口馬主が募集された。

黒坂洋基厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2000年）

8月20日、デビュー戦は武藤善則騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は462kg。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

9月30日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武藤善則騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で武藤善則騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた5戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

12月3日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は武藤善則騎手（4戦0勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に終わった。

12月17日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

3歳（2001年）

1月14日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で武藤善則騎手（6戦0勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

5月4日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。17頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が衰えて16着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた10戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では切れる脚を使えず15着に終わった。

8月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、平沢健治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた12戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で平沢健治騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。15着に終わった。

9月9日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、大沢辰也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた14戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

10月14日、中1週で迎えた15戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。17頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩部純二騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。