ラブマックス(2003年生、母アレチャンピオン)

Love Max

2003.03.27

ラブマックス(2003年3月27日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のニューイングランド(当時6歳)と交配したアレチャンピオンが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は八木 明広。戦績は、地方20戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年の3歳。

プロフィール

基本情報

通算成績
20戦1勝 [1-1-3-15/20]
総賞金国内
308万円
生年月日
2003年3月27日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
栗毛
厩舎
東眞市佐賀
馬主
(有)アイリス不動産
生産者
八木 明広
抹消情報
地方:2008年10月1日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

65%単勝回収率65%単勝回収率128%複勝回収率128%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
3馬身

ベストレース

レース名
2歳
日付/馬齢
2005年11月17日/2歳
コース
大井ダート1200m
着順
5着
人気
7番人気
馬番/頭数
13番/14頭
天候
10.6℃
馬場状態/馬場速度
/
レースラップ
平均=12.4/ラスト=13.5
レースペース
ミドル
通過順位
1-1
馬体重増減
471kg0
騎手斤量
納谷和玖53.0kg

血統

概要

母のアレチャンピオンは地方9戦2勝2着1回。祖母のチヤンピオンハートは地方25戦2勝2着3回。曾祖母のカミアキラは地方13戦0勝。父のニューイングランドは中央4勝(函館芝[2勝:2000m],阪神芝[2000m],阪神ダ[1800m])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
BusinesslikeBelle of Troy6×63.12%
きSSir GallahadBull Dog7*71.56%
Hail to Reason4×59.37%
Northern Dancer5×49.37%
Turn-to5×6*66.25%
Pharamond6*7×73.12%
Mahmoud6*7×6*7*75.46%
Nasrullah6*7×73.12%
Nearco7*7*7×6*6*76.25%
Hyperion7*7×6*7*74.68%
Blue Larkspur7*7*7×73.12%
Blenheim7×7*72.34%
Bull Lea7×71.56%
牡SWar Admiral6*72.34%
牡SKhaled6*72.34%
牡MDonatello6*72.34%
牡MPharos7*7*72.34%
牡MGainsborough7*71.56%
Almahmoud5*7×65.46%
Somethingroyal6×63.12%
Selene7×71.56%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2007/04/15佐賀
ダ1400m
10/11
8枠10番
38.2
7人
5-5-10-10
480
-3
2006/12/09佐賀
ダ1400m
8/10
7枠7番
7人
1-1-1-1
483
+4
2006/11/05大井
ダ1400m
14/14
3枠4番
6人
4-4-4
43.7/37.2
479
+7
2006/10/16大井
ダ1200m
3/14
8枠14番
11人
3-3
38.8/36.0
472
-7
2006/10/01大井
ダ1400m
13/14
5枠8番
10人
2-3-3
41.4/36.5
479
+2
2006/09/14大井
ダ1400m
5/14
3枠3番
8人
1-1-1
40.8/36.4
477
0
2006/08/27大井
ダ1200m
9/13
6枠9番
13人
11-11
38.9/37.0
477
+2
2006/08/13大井
ダ1600m
11/12
7枠10番
7人
3-3-6-6
43.3/38.6
475
-9
2006/07/30大井
ダ1600m
8/10
5枠5番
8人
9-8-7-7
41.2/40.0
484
0
2006/07/09大井
ダ1600m
5/9
8枠9番
3人
1-1-1-1
41.4/37.3
484
+2
2006/06/25大井
ダ1600m
3/10
1枠1番
7人
1-1-1-1
39.2/38.6
482
+2
2006/06/04大井
ダ1200m
8/8
8枠8番
5人
4-4
39.1/36.0
480
+5
2006/05/22大井
ダ1200m
3/12
6枠7番
7人
3-3
38.7/36.0
475
0
2006/05/08大井
ダ1400m
5/11
3枠3番
7人
2-5-4
40.8/36.8
475
-1
2006/04/12大井
ダ1200m
1/12
1枠1番
5人
4-4
38.4/36.6
476
+18
2006/02/01大井
ダ1200m
12/14
4枠5番
11人
5-5
41.5/36.2
458
-5
2006/01/17大井
ダ1200m
12/14
3枠4番
9人
6-5
42.3/35.8
463
-1
2005/12/29大井
ダ1200m
13/14
3枠4番
2人
7-7
41.5/36.4
464
-4
2005/12/08大井
ダ1400m
2/13
5枠6番
1人
7-6-4
39.4/39.2
468
-3
2005/11/17大井
ダ1200m
5/14
8枠13番
7人
1-1
40.9/36.0
471
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

2歳のとき、坂本秀樹から「九州トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

五百蔵幸雄厩舎(大井)へ入厩。

2歳(2005年)

11月17日、デビュー戦は納谷和玖騎手を鞍上に据えて、2歳大井ダート1200m 曇/良)に出走。馬体重は471kg。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた2戦目は、2歳大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手(1戦0勝)。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、伸びてきたナスノデューク決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

12月29日、中2週で迎えた3戦目は、2歳大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手(2戦0勝)。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後はバタバタになってしまい13着に敗れた。

3歳(2006年)

1月17日、中2週で迎えた4戦目は、脇本一幸騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1200m 晴/重)に出走。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた5戦目は、3歳大井ダート1200m 雨/稍重)に出走。鞍上は納谷和玖騎手(3戦0勝)。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

4月12日、中9週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、3歳大井ダート1200m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手(4戦0勝)。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では豪脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のサンノームッシュに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月8日、中3週で迎えた7戦目は、3歳大井ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手(5戦1勝)。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳大井ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で納谷和玖騎手(6戦1勝)。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

6月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で納谷和玖騎手(7戦1勝)。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。最後は勢いを失って8着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた10戦目は、3歳大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で納谷和玖騎手(8戦1勝)。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着を確保した。

7月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で納谷和玖騎手(9戦1勝)。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり最後はイザベルと並んで5着同着となった。

7月30日、中2週で迎えた12戦目は、荒山勝徳騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた13戦目は、3歳大井ダート1600m 内回り 晴/重)に出走。鞍上は納谷和玖騎手(10戦1勝)。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた14戦目は、3歳大井ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手(11戦1勝)。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた15戦目は、3歳大井ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で納谷和玖騎手(12戦1勝)。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。前に出て、ややハイペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では生来の負けん気を発揮してどうにかこうにかゴールまで走り切り、5着を確保した。

10月1日、中1週で迎えた16戦目は、3歳大井ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で納谷和玖騎手(13戦1勝)。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい13着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた17戦目は、3歳大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で納谷和玖騎手(14戦1勝)。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月5日、中2週で迎えた18戦目は、3歳大井ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で納谷和玖騎手(15戦1勝)。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい14着に敗れた。

12月9日、中4週で迎えた19戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2佐賀ダート1400m 曇/稍重)に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

4歳(2007年)

4月15日、約4か月の休養明けで迎えた20戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2-2佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。