マルリンモンロー（2022年生、母マチカネセキガハラ）

マルリンモンロー（2022年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「屋号より+凛+人名より」。毛色は青鹿毛。種牡馬のShanghai Bobby（当時12歳）と交配したマチカネセキガハラが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はアイズスタッド株式会社。主な勝ち鞍は2025年の一般C21。

経歴

デビュー前

青木孝文厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

4月12日、デビュー戦は原優介騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は512kg。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

5月27日、中5週で迎えた2戦目は、3歳戦のツイントップ特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で原優介騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で原優介騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

6月15日、連闘で迎えた4戦目は、小林脩斗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 小雨/重）に出走。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に終わった。

8月14日、中8週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた5戦目は、明星晴大騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったニホンピロリーチに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

8月28日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で明星晴大騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

9月11日、中1週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた7戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したルディシャに半馬身届かず2着となった。

9月23日、中1週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた8戦目は、3歳戦の山口莉瑚さま生誕祝賀記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は明星晴大騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた9戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、一般C21（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた10戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本征吾騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るマーゴットジェムを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月4日、中1週で迎えた11戦目は、立冬特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本征吾騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

11月28日、中2週で迎えた12戦目は、一般C13 C16（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で塚本征吾騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。