マツリダジロウ（2000年生、母ロイヤルイントリギュー）

マツリダジロウ（2000年6月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のマーベラスサンデー（当時8歳）と交配したロイヤルイントリギューが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は早田牧場新冠支場。戦績は、地方31戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2003年の3歳B2。

経歴

デビュー前

田中敏和厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2002年）

9月5日、デビュー戦は丸野勝虎騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったチアズマジックから5馬身差の2着に敗北した。

10月23日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月30日、連闘で迎えた4戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月20日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンのキング（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月25日、連闘で迎えた6戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ダイレクトダイモンに半馬身交わされて2着となった。

12月11日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月24日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で丸野勝虎騎手（7戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2003年）

1月1日、連闘で迎えた9戦目は、3歳オープンのキング（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で丸野勝虎騎手（8戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で丸野勝虎騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で丸野勝虎騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月21日、中2週で迎えた12戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた13戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた14戦目は、3歳B1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は西康志騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた15戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のガッサンオペラオーに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月14日、中1週で迎えた16戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた17戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月21日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦のエメラルド賞（盛岡芝1700m 雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は関本浩司騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた19戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西康志騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた20戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月1日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた22戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた23戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2004年）

1月1日、中4週で迎えた24戦目は、古川彰騎手を鞍上に迎えて、一般C4（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川彰騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた26戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川彰騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンナフラッパーから4馬身差の2着となった。

2月5日、連闘で迎えた27戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で古川彰騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた28戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた29戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

3月12日、連闘で迎えた30戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた31戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、一般C5（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。